医療レーザー脱毛でよくあるご質問
医療脱毛レーザーで同じ部位の施術をさせていただく場合でも、毛質や毛量、肌質、毛周期など様々な部分を総合的に判断し、その患者さまにあった施術をさせていただいております。
厳密には肌質や症状に合わせて個々の患者さまのご質問にお答えするのが本来の医療機関の対応となりますが、よくお寄せいただくご疑問や一般的に共通するご回答もございます。
気になる医療脱毛のご質問を一部をFAQで回答させていただいております。これ以外にも不安に思う箇所や疑問点がある場合はどうぞお気軽にご相談ください。
医療レーザー脱毛では、痛みを伴いますか?
痛みに関しては、輪ゴムではじかれた程度の痛みをイメージください。これを基準に部位によって痛みを感じやすい場合は痛みが強まり、逆に痛みを感じにくい部位はほとんど何も感じないといった具合です。またこのような痛みも個人差がございます。場合により、麻酔クリームもご使用させていただいており、できる限りストレスのかからない施術をご提供しております。
医療レーザー脱毛では、どのくらいの時間を要しますか?
一度で複数本の毛に対してレーザー照射が可能ですので、比較的所要時間をコンパクトに抑えることができます。例えば、両脇であれば10分程度、両ヒジ下なら30分程度になります。施術を早く終えることも医療サービスのご提供として大切なポイントですが、何よりも確実な効果、照射漏れのない丁寧な照射を心掛けております。
レーザー照射を終えた当日に気をつけておくべきポイントを教えてください。
当日は浴槽に浸かるといった通常の入浴はお控えください。シャワーで流す程度にコントロールいただければ結構です。また皮膚は軽い火傷(やけど)状態となっているため、日焼けやマッサージのように肌に熱をもたらす行為、摩擦を生じる行為はお避けください。
脱毛は全身どのような部位でも可能ですか?
基本的には頭髪と粘膜を除いた全身、お体全体について脱毛していただくことが可能です。V(ビキニライン)はもちろんのこと、Iライン(性器周辺)、Oライン(肛門周辺)についても脱毛可能です。
脱毛施術期間中のムダ毛のお手入れはどうすれば良いですか?
レーザー照射を終えて一定期間経過すると、また別の毛が各毛周期に従って生えてきたリもします。この時に毛を抜いたり脱色するなどの行為を行なわないでください。ここで毛を抜いたり脱色してしまったりすると、脱毛の効果が損なわれてしまいます。シェーバーなどで軽く剃るというお手入れに留めてください。また、施術期間中は次回の照射も見据え、日焼けをお控えいただきますようお願いいたします。
医療レーザー脱毛が体に何か悪い影響はありませんか?
レーザーが体にどのように作用しているのかについては、X線のようなものをイメージされる方も少なくありません。実際には、レーザー脱毛機が照射するレーザーは皮膚の表面から3〜4mm程度の深さにしか到達せず、毛根よりも下の血管や臓器などには何も作用しません。よって、X線照射のような副作用はなく、身体への影響はありませんのでご安心ください。
診察料や薬の費用はどのようになっていますか?
当院では、診察料や初回のお薬代をすべて含んだ金額で各プランの料金をご案内しています。このため、掲載させていただいている料金以上の費用はかかりませんのでご安心ください。
支払い方法の種類について教えてください。
お支払いにつきましては、現金、各種クレジットカード払い(分割払い)、月額払い(医療ローン)にも対応しています。
※お支払い方法の詳細は料金案内をご覧ください。
部位別QA
ワキ脱毛
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両脇(ワキ)の脱毛にはどれくらいの時間が必要?
当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。医療レーザーでの照射自体はおおよそ10分程度ですので、着替え込みで考えても15分程度でお帰りいただけます。
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両脇(ワキ)を脱毛する時の痛みは?
ワキの毛は、硬毛といわれる硬く太い毛になりますので、レーザー照射時にある程度の痛みを伴います。
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両脇(ワキ)の脱毛範囲はどれくらい?
両脇(ワキ)を中心として、毛が生えている部分全てをカバーしています。人により量や範囲に個人差はありますが、基本的にキャミソールを着た際に露出しうるワキの毛については、全範囲を対象とさせていただきます。範囲の広い方もご安心ください。
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両脇(ワキ)の脱毛に関するリスクは?
様々な部位の中でも、脇(ワキ)は最も効果的にキレイな仕上がりが期待できる部位と言えます。もともと太めの毛がしっかりと生える箇所になるためレーザーの照射が行ないやすく、部位的にもニキビなどの皮膚トラブルが生じにくい箇所です。このため、レーザー照射後に毛嚢炎(赤いブツブツ)が生じるリスクも低いと言えます。また日焼け自体もしにくい部位となるため、レーザー照射によって火傷につながるリスクも抑えられます。
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両脇(ワキ)を脱毛いただく際の恰好(着衣)は?
当院でご用意させていただいているタオルガウンがございますので、ごちらを着用ください。下着はつけたままで問題ございません。
VIO脱毛
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VIO脱毛にはどれくらいの時間が必要?
当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。照射時間としては、おおむね40分程度となっています。部位に合わせて複雑な箇所でも丁寧に照射させていただきます。
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VIO脱毛をする時の痛みは?
各部位により多少痛みの程度も異なります。Vライン(ビキニライン)については、ヘアー自体も太いためレーザーの反応も高く、相対的に痛みを感じやすい部位と言えます。Iライン(性器周辺)については、外側から中側(小陰唇)に向かうほどに痛みが増すのが一般的です。Oライン(肛門周辺)については、全体的にレーザー照射に対しピリッとする痛みが見られます。
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VIO脱毛の範囲はどれくらい?
・V:ヘソの下から腸骨を上のラインとし、下は脚の付け根までの範囲
・I:性器周辺と肛門までのエリア(粘膜部分の脱毛はできません)
・O:肛門の周り -
VIO脱毛に関するリスクは?
意識していただきたいのが、V.I.Oゾーンは痛みを感じやすく、赤みも出やすい部位であるということです。よって、痛み感覚を確認しながら照射スピードや照射レベルを調整させていただきます。医師もしくは看護師による施術になりますので、丁寧なレーザー照射が可能です。ご安心ください。
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VIO脱毛いただく際の恰好(着衣)・体勢は?
上半身は着衣のままです。下着は脱いでいただき、クリニックで用意しているタオルガウンを腰に巻いていただきます。照射する部位に合わせて、必要な部分のみをめくりながら、レーザー照射させていただきます。
顔脱毛
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顔の脱毛にはどれくらいの時間が必要?
当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。洗顔の時間を除いて、顔全体のレーザー照射で概ね15分の所要時間となります。
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顔を脱毛する時の痛みは?
全体的に産毛(うぶげ)に近い毛質となっているため、レーザーを照射した際の熱による痛みは少ないと言えます。ただし顔の皮膚自体は薄く敏感であることから、骨に使い部位(額など)については脱毛した際に「響くような痛み」を感じることがあります。
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顔の脱毛範囲、照射できない部分は?
顔には照射できない箇所があります。髪の毛部分や、眼球の周り、唇、ほくろ、瞼に近い部分の眉毛、耳などが照射不可の場所です。
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顔の脱毛に関するリスクは?
顔の脱毛に関しては、施術後に白ニキビのような毛嚢炎(もうのうえん)を生じるリスクがあります。個人の体質にもよりますが、顔はもともと皮脂分泌が盛んでニキビ等ができやすい部位です。レーザの照射によって皮膚のバリア機能が低下した際に、一時的にばい菌が侵入してしまうことがあり、白ニキビのような症状となって現れます。毎回できる人もいれば、一度もできない人など様々ですが、できた場合でも1~2週間程度で自然に治まっていくのが一般的です。
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顔脱毛を実施する際の恰好(着衣)・体勢は?
洋服は着用いただいたままで結構です。髪の毛は、照射を効率よく行うため、邪魔にならないようタオルでまとめさせていただきます。目元付近については、眼球を保護するためアイシールドを着用させていただきます。
腕脱毛
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腕の脱毛にはどれくらいの時間が必要?
当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。所要時間の目安としては、約50分程度をお考えください。
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腕を脱毛する時の痛みは?
部位として、もともと太い毛が少ない箇所になります。このため痛み自体も強くありません。ただし、指先や手の甲などについては、骨に近いことや毛が太い場合も考えられるため、多少の痛みを生じます。
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腕の脱毛範囲はどれくらい?
腕の全体、二の腕から指先まで全ての範囲を網羅します。※ワキについては、別部位とさせていただいております。ワキの永久脱毛は当院でも人気が高く、リーズナブルな価格帯でご案内しています。
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腕の脱毛に関するリスクは?
腕に関しましては、産毛が多いエリアになりますので、特に「二の腕」付近で「増毛化」、「硬毛化」のリスクがあります。逆にそれ以外の比較的毛がしっかりとした部位に関しては、このようなリスクはあまり見られません。いずれの場合でも、増毛化、硬毛化が起こらないように、しっかりとした出力レベルでレーザの照射量を調整させていただきます。
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腕の脱毛を実施する際の恰好(着衣)・体勢は?
横向きに寝ていただくような姿勢で照射させていただきます。長袖の場合は脱いでいただき、胸の位置でタオルガウンを巻かせていただきます。
脚脱毛
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脚の脱毛にはどれくらいの時間が必要?
当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。所要時間の目安としては、約60分程度をお考えください。
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脚を脱毛する時の痛みは?
メインエリアといえる太もも自体はあまり痛みを生じません。ただし膝や膝下などの骨に近い箇所や足の指などについては多少痛みを感じやすくなります。
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脚の脱毛範囲はどれくらい?
太ももから足の指先まで脚全体を照射範囲とします。※Vライン(ビキニライン)やお尻は含みません。
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脚の脱毛に関するリスクは?
脚全体で見た場合、部位的には大きなリスクは少なく脱毛の効果も出やすいと言えます。ただし、「太もも」に関しましては、部分的に産毛が多い箇所もありますので、これらのエリアでは「増毛化」、「硬毛化」のリスクがあります。当然のことならが、このようなリスクを避けるべく、強い出力レベルで効果的に毛母細胞を破壊できるよう、レーザー照射や角度を調整させていただきます。
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脚の脱毛を実施する際の恰好(着衣)・体勢は?
下着は着用いただいたままで問題ございませんが、ストッキングや靴下は脱いでいただきます。腰にはタオルガウンをお付けいただき、部位に合わせてガウンをめくるような形で照射させていただきます。。
背中脱毛
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背中の脱毛にはどれくらいの時間が必要?
約40分程度の所要時間です。当院では完全予約制で患者さまをお迎えしており、お待たせすることはございません。
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背中を脱毛する時の痛みは?
背中はもともと毛が少なく、毛自体も細い箇所なのであまり痛みを生じません。ただし、背骨に沿った箇所や腰骨付近については痛みが出る可能性があります。
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背中の脱毛範囲はどれくらい?
肩の出っ張った左右の骨を結んだラインが上限ポイント、下限は腰骨までとなります。
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背中の脱毛に関するリスクは?
背中は基本的に産毛を中心として毛が生える部位ですので、レーザーの熱量が毛根奥の毛母細胞を破壊しきれない場合、「増毛化」「硬毛化」のリスクが残ります。また、比較的皮脂腺の多い箇所になりますので、レーザー脱毛の施術後に、「毛嚢炎(もうのうえん)」といわれる白ニキビのようなものができてしまう可能性もあります(毛嚢炎に関しては、できた場合でも1~2週間程度で自然に治まるのが一般的です)。
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背中の脱毛を実施する際の恰好(着衣)・体勢は?
上半身はお脱ぎいただき、うつ伏せの姿勢で照射させていただきます。ワンピースなどの場合は、タオルガウンを腰に着用いただきます。また、うつ伏せ体勢を少しでも快適にしていただくため、ご希望に応じドーナツ型の枕もご用意しております。お気軽にスタッフまでお申し出ください。